Francis Silva PROFILE


 Singer, Songwriter and Percussionist

サンパウロ出身。


アフロ・ブラジル・スピリチズモの中で育ち、幼少よりパーカッショニストとして演奏活動を始める。

17歳からプロフェッショナルとしてのキャリアをスタートさせる。


ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、アイアート・モレイラ、タニア・マリア、フローラ・プリムなど数々の有名ミュージシャンと共演し国際的なパフォーマーとして活動を行う。


また、活動中に自分の音楽的ルーツを探るべくバークリー音楽院に入学。

自身のルーツを研究し、ジャズミュージシャン達との連日連夜のセッション生活をする。が、ステージでの演奏活動に専念したい気持ちを抑えきれず、1コースで同校を退学。

パーカッショニストとしての活動を再開する。


1979年に日本をベースに活動する事を決意。

「ブラジル文化と日本の人々を繋ぐ事」と「サンバを日本の文化にする事」を目指し、アジア地域では初の母国語(日本語)を主体としたエスコーラ「エスコーラ・ジ・サンバ・クルゼイロ・ド・スウゥ」を創設する。

彼の多くの門下生が日本でエスコーラ・ジ・サンバを教えており、日本のサンバの礎を築いた。


現在も日本のブラジル音楽の父として熱心な活動を続けている。

また、日本での自身の音楽活動として土岐英史、松岡直也、マルシア、スマップ、マルタ、ジャック・リー、阿川泰子、渡辺真知子など数多くのミュージシャンのレコーディングやライブに参加。ジャンルを問わず幅広く活動を行っている。


そして、2009年3月から自身の根幹であるアフロ・ブラジル文化(歌・踊り・楽器)を日本に広める事を目的としたアカデミー「Mukade Brasil」を創設。

Mukade Brasilとエスコーラ・ジ・サンバ・クルゼイロ・ド・スウゥを通して日本にブラジル文化を広める為に日々奮闘中。